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令和8年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

水天宮は、有馬家祖先が摂津有馬の地にて天御中主大神様に神恩と感謝し、久留米入封後は、なお一層御神徳の有難さに感じ、崇敬の念を高め、お祀り致しました。 敬神の念は代々の当主に受け継がれ、文政元年(1818)、第九代藩主有馬頼徳公が参勤交代の折に江戸で水天宮を親しくお参りできるよう、国元久留米より芝赤羽根橋の上屋敷内へ御分霊を勧請致しましたことがはじまりです。 爾来、水天宮は当主と共にあり、明治4年には青山、翌5年には日本橋蛎殻町へと移転致しました。その後、関東大震災をはじめ数多の苦難を乗り越え、平成23年より復興支援事業、平成28年には新社殿御造替事業、平成30年には江戸鎮座二百年事業を歩み、現在に至っております。

当社の主祭神の御一柱であらせます天御中主大神様は、『古事記』の一文「 先ず」にはじまります。この御神は、諸説ある中、この地球からほぼ動かずに見える北極星に重ね合わせ、古より古今東西 導きの神様として信仰を集めて参りました。 人々が、一生を掛けて歩む道に常に光を照らし、迷った時、踏み外した時、天を仰げばいつでもそこに明るい光を放ち座しておられる普遍性に御神を重ねて祈りの対象になって来たものと思われます。 人生の大願成就を夫々に祈念され佳き事、悪しき事に惑う事なく、常に御神に感謝のこころを持ち、神の道を歩み続ける事が 出来る様にと願う皆様の心の御支えにされまして、本年を輝かしき幸多き年へと導かれるよう心より祈念致します。

神様へ伝える姿(かたち)や術(すべ)は個々に異なりますが、日本人の根底にある 「神様に祈りを捧げ、感謝する」という古より伝わる心を大切に留めまして日々をお過ごしいただき、ご参拝の折には、神様のご加護、お導きを得ていただきたく存じます。 私たち一人ひとりが生かし生かされている命に感謝し、神様へ手を合わせ各々の目標へと進み、挑戦する姿勢こそ、世の中が輝き、日々笑顔で過ごす社会へ誘われるものと信じております。

水天宮は、これからも安心・安全にお参りできますよう職員一同、全身全霊を傾注して、神明奉仕に励んで参る所存でございます。

皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げ、宮司のご挨拶とさせていただきます。

水天宮宮司 有馬 真理江



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