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食前食後の和歌

私たちの主食であるお米は、神様への食事のお供え(日供)として先ず初めにお供え致します。

お米は神様を敬い、自然と共に生きる日本の暮らしや文化と深い関わりがあり、神道において最も重要な食べ物として位置付けられています。

江戸時代の国学者である本居宣長の詠んだ和歌。


☆いたただきます

「たなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の めぐみえてこそ」

歌意

「食物や草木の恵みは神様のおかげです。」


☆ごちそうさま

「朝よひに 物くふごとに 豊受の 神のめぐみを 思へ世の人」

歌意

「朝夕食事を頂くときは神様に感謝しましょう。」


この和歌は、神社に於いて、食事前後に現在でも多く詠まれています。

日々の食事に感謝する挨拶(言の葉)は大切ですね。



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